タイラープ風牛ひき肉のレタス包み
基本、味付けの分量は全部味を見ながら決定していきます。私は酸味と辛味が好きなのでライム汁をたっぷりかけて、チリフレークもこれでもかって言うくらい入れます。
餅米で作るカオクアはあると味がかなりおいしくなります。おそらく味を吸い込むのと、食感がよくなるからだと思います。ただ、餅米がないときは私はカオクアなしで作っていますが、それでもおいしいと思います。ちょっと違った感じになりますが。カオクアを作るには餅米をそのまま(洗ったり水につけたりせず)、フライパンでじっくり焼いていきます。それを私は石のすり鉢ですって粉にしています。日本のいわゆるすり鉢で粉になるのかはちょっと疑問ですが、調べてみるとフードプロセッサーでできるとの情報がありました。もしどなたか試されたらどんな感じが教えていただけるとうれしいです。
糖質制限中の方はレタスにご飯をのせず、肉だけ包んで食べちゃうといいと思います。ただ肉と混ぜる砂糖を省いちゃうと全然おいしくなくなるので注意です。
新鮮なミントやパクチーが手に入りやすい夏場にかけて、手軽にできるとってもおいしいエスニック料理です。
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タイラープ風牛ひき肉のレタス包み
作り方
まず餅米をそのままフライパンの弱火〜中火で茶色になるまで焼きます(10分から15分くらい)。それを石のすり鉢に移し、粉になるまですりつぶします。これをカオクアといいます。この工程は結構面倒ですが、これがあると本当においしいです。が、餅米を常備しているご家庭は少ないと思いますし、なくても私はおいしいと思います。
エシャロットは薄いスライスに。青ネギは小口切り。ミントは葉っぱをちぎっておきます。パクチーも葉っぱを茎からちぎっておきます。ニンニクは微塵切り。
ひき肉を中火で鍋で焼いていきます。5分くらい焼いて完全に火が通ったのを確認します。
火をとめて(重要!この工程で火はいれません。)、その鍋にカオクア、チリ、ライム汁、にんにくを入れて混ぜます。ナンプラー、砂糖を入れて混ぜます。さらに残りの材料、エシャロット、青ネギ、ミント、パクチーを入れて混ぜます。(全部入れて一緒に混ぜちゃってもいいと思いますが、私はなぜかこの順序にしています)
レタスの上に少量の餅米ごはんまたは白米をのせ、その上に肉をのせ、レタスで包んで食べます。
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